鉄道模型のジオラマをオークションに出品する際の注意点

タイトル

鉄道模型のジオラマと言うのは、製作している最中は大変に楽しいものです。
けれども、完成してしまうと、日本の住宅事情では、部屋にいくつも飾っておくことはなかなかできないものです。
従って、次の鉄道模型のジオラマを製作するためには、以前に作ったものを処分する必要が出てきます。
しかし、折角精魂込めて製作したものを、不燃物としてゴミに出してしまうことは、製作者の方々には耐えられるものではありません。
そこで、他の人に引き取ってもらい、できれば次の作品を製作するための資金の足しにもするために、オークションに出品するという選択をすることになります。
オークションに作品を出品するに当たっては、幾つか注意しておかなければならないことがあります。
第一には、その作品が、部屋からちゃんと出せる大きさのものであるかどうかと言うことです。
製作する際には、ベースとなるベニヤ板を継いで製作するために、すんなり部屋に入ったとしても、完成すると分解することができません。
部屋の出入り口を通ることだけではなく、廊下や階段、その曲がり角をきちんと通ることを確認する必要があります。
それも、梱包した状態で確認しなければなりません。
そして、梱包状態の寸法については、出品する際にきちんと明記しておかないと、落札者の家に入らないという事態になる恐れもあります。
第二には、出品前に作品が破損しないように丁寧に梱包しておくことです。
輸送中の振動や衝撃に耐えられるように、緩衝材を入れてきちんと梱包する必要があります。
そうなるとますます荷物が大きくなりますので、送料についても出品の際に明記しておかなければ、落札者とトラブルになる恐れもあります。