ジオラマを走る鉄道模型の前照灯はledを使うことで小型化

ジオラマを走る鉄道模型の前照灯はledを使うことで小型化

ジオラマを走る鉄道模型の列車は、電飾の仕掛けを施すことも少なくありません。
走行している鉄道模型が光れば、その分リアル感が増します。
また、例えば夜景をモチーフにしたジオラマを制作したり、トンネルがある場合などは、列車も光るように工作しておけば、見ごたえのある作品が出来上がります。
鉄道模型の前照灯などを光らせるためには、通常の豆電球でも大きすぎますので、ledを使用します。
つまり発光ダイオードです。
最近では模型に仕込むことができるように、大きさが1㎜程度の小さなものも販売されていますので、これを使うことで模型のスケールに合わせた大きさの前照灯にすることができます。
また、発光色も赤や黄色など様々な色があります。
鉄道模型に電飾の仕掛けを施すには、そのための電源が必要となります。
一般的には、レールを使って車輪から集電したり、或いは集電板と言うものを車体に仕込んで、電気を集電します。
そして、車両の先頭まで配線すれば完成です。
なお、注意事項としては、ledには作動電圧が設定されており、その電圧の範囲よりも低いと、光りませんし、電圧が高すぎると壊れてしまいます。
また、電気回路的には抵抗値が殆どありませんので、抵抗器も回路の中に取り付けてあげなければなりません。
その際には、作動電圧に注意して抵抗値を算出する必要があります。